茨城県南8市町村で構成する歯科医師会です。

稲敷地区歯科医師会学術講演会
平成24年4月21日に稲敷市ふれあいセンターにて鶴見大学歯学部歯周病学講座教授 五味一博先生による〔歯周病における最新化学療法の実際〕を講義していただきました。
 五味先生は臨床治療の現場において歯周薬物療法の応用などを積極的に取り入れ、最新治療としては歯周組織再生療法や細胞療法などを研究されているとのことでした。
 今回のお話の中で我々臨床歯科医が特に興味を持ったのは、ジスロマックの歯周炎に対する効果でした。ジスロマックは歯周組織の炎症に関わる口腔内の多くの種類の細菌叢に非常に強い効果が有る事を実際の患者データをもとに分かりやすく説明していただきました。またジスロマックには、歯肉増殖を抑制する効果もあるためヒダトイン歯肉増殖症(抗てんかん薬の副作用)などの治療にも期待が持たれているとのことでした。
 今回の講演会は、日々の診療で非常に取り入れやすく簡便である治療法ばかりで大変有意義なものとなりました。